皆さんこんにちは!
株式会社海邦電設、更新担当の中西です。
本日は第5回電気工事雑学講座!
テーマ:家庭の電気設備を長持ちさせる定期点検&メンテナンス方法
日々使う電気設備も、適切な点検とメンテナンスを行うことで寿命が延び、安全性も向上します。今回は、ご家庭で簡単にできる定期点検ポイントと、プロに依頼すべきメンテナンス項目をご紹介します。
目次
1. 分電盤まわりのチェック
1-1. ブレーカー表示の確認
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点検頻度:半年に1回
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チェック項目:落ちたブレーカーがないか、表示ランプ(表示タイプの場合)の異常点灯がないか確認。
1-2. 接続部の緩み・腐食
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点検頻度:年1回
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チェック項目:分電盤カバーを開けて、ケーブル端子の緩みや錆びがないかを目視。
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セルフケア:緩みが少しだけなら、ドライバーで軽く増し締め。ただし内部作業は感電リスクがあるため、プロ依頼が安全です。
2. コンセント・スイッチのメンテナンス
2-1. 接触不良の早期発見
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点検頻度:年1回
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チェック方法:プラグを抜き差しし、「ガタつき」や「グラつき」がないか確認。
2-2. 表面のひび割れ・変色
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点検頻度:半年に1回
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セルフケア:ひび割れや焦げ跡があれば、そのコンセントはすぐに使用中止し、交換をプロに依頼しましょう。
3. 照明器具・配線ダクトの点検
3-1. ソケットの緩みチェック
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点検頻度:年1回
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チェック方法:電球を外してソケット内部を確認。異物やホコリの堆積がないか、接触がしっかりしているかをチェック。
3-2. 配線ダクトの固定状態
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点検頻度:年1回
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セルフケア:ダクトの留め具が緩んでいると、器具が落下する恐れがあります。軽く押してガタつきがないか確認し、緩い場合は締め直しを。
4. アース線(接地線)の確認
4-1. アース端子の接続状態
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点検頻度:年1回
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チェック方法:洗面所やキッチンのコンセント裏面、分電盤のアースバーにしっかり接続されているかを確認。
4-2. 抵抗値測定(プロ依頼)
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頻度:2~3年に1回
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理由:アース抵抗が規定値(およそ100Ω以下)を超えると、漏電時に感電防止性能が落ちます。専門業者による測定と補強をおすすめします。
5. プロに任せるべきメンテナンス項目
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古い配線の総点検・更新
配線の被覆劣化や芯線の酸化は見た目で判断できないため、プロによる赤外線サーモグラフィー点検がおすすめ。 -
漏電遮断器(ELB)・漏電ブレーカーの動作試験
半年に一度、テストボタンを押して確実に遮断するかを確認。自信がなければ電気工事士に依頼。 -
屋外設備(外灯・防犯灯)の防水チェック
防水パッキンの劣化は雨水侵入を招くため、定期的にケースを開けてシール状態を確認し、必要なら交換。
次回予告:停電時も安心!非常用電源とUPS(無停電電源装置)の選び方
次回は「停電時の備え」をテーマに、家庭用ポータブル電源やUPSのメリット・デメリット、選び方と設置ポイントを詳しく解説します。お楽しみに!
以上、第5回電気工事雑学講座でした!
次回の第6回もぜひご覧ください。
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